このレビューはネタバレを含みます
まず、ジャックアントノフとマックスマーティン、2人のプロデューサーとテイラーのレコーディングの光景、音楽作ってる人はかなり面白いはず。
その彼女がペンを使わず、スマホのメモや8小節のループの中で詞を考えてく光景がなかなかの衝撃。A、B、サビのパターンでメロディーで魅せるよりも制作のスピード感や歌詞の中のストーリーテリングを重視している(様に感じる)のは色々考えさせられる。
その二つの強みがカントリーというジャンルを超えるアメリカのポップスターへ、ひいては新作の『folkrore』に繋がっていったのかな、と。。
とにかく、同時代に生きる1人の人間の懸命さとセレブリティを獲得したが故に降りかかる現代の歪みを映し出したすごいドキュメンタリーでした。
ネコをいれてるバッグ、可愛いな。。