あまりにもストレートで、昭和的な匂いもして、
戸惑うけれど、だからこそ響くものがあった。
虐待のニュースに触れるたび、
なんでそんなことできるのかという思いが
湧いてきて、この映画も観るの辛そうだなあと思ってたが、観てよかった。
自分とは関係ない世界と言いたくなるけれど、
すぐそばにこの映画みたいなことがゴロゴロしてる。ひとくずって、主人公に向けてのタイトルと思っていたが、この映画にはそれ以上のクズだらけだった。
生まれた環境が違えば、誰でもその可能性があり、またそこからも再生することもできる。
躊躇されるぐらい、恥ずかしいぐらいのストレートはみんなの心を揺さぶるのだな。
周りはリピーターの人がたくさんいた。
まさか、監督がうちの近所で焼肉屋やってるとは。今度行ってみよう。