上西雄大監督作品！
劇団「テンアンツ」主催の俳優さん上西雄大監督・脚本・プロデューサー・主題歌
全て手がけた監督のこの作品にかける情熱と覚悟がスクリーンから伝わってくる。
往年のatg作品や韓国映画の様に情け容赦のない演出にも驚かされたが幼児虐待を描くことの重要さと監督の悲しみ責任が何度も言うが本当に伝わってくる。
自身も虐待の過去を持ち犯罪をくり返している金田は盗みに入ったアパートで同じく育児放棄されて部屋に閉じけめられている少女鞠に出会う。
鞠と担任の先生以外の登場人物は見事に人間のクズばかり虐待描写はつらすぎるのだが現実的再現されている様に思う。
ゲスト出演的な木下ほうかの怪しい親分も印象に残るがやはりひとくず・カネマサを演じた上野雄大という俳優を知ることができたのがこの映画の大きな収穫でした(^^)
良か映画！
