イタリアのサスペンス映画。
未体験ゾーンの映画たち2020第一弾の中でも評価が高く、"大ドンデン返し"が謳い文句。
さすがに評判通り、綿密に作り込まれたサスペンスだなーと面白く観たのだが、
後々調べると、
ずっとクリップしていたスペイン映画の「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」のリメイク作品だとわかる!!!
これは確実に観る順番を間違えたが、追随してオリジナルも観賞した上で、書くと、
オリジナルからの再現度はかなりのもので、ホテルの立地くらいが違うだけで、セリフも構図もほぼ一緒。
始まり方や終わり方も全て一緒が故に、作品のイメージ自体を壊していないのはいいのだが、オリジナルを観たことある人は、結局真似だけのリメイクなので、あまり新しさは感じないだろう。
ただ、良かった点としては、主演の俳優に関しては、今作のリッカルド・スカマルチョの方がいい味を出していたと思う。