悪人成敗みたいな爽快なストーリーなのかと思ってたら、ちょっと違った。
今の時代だからこそ、映画になった話かなぁという印象。
こういう風にエンタメも変化していって、観客が自意識を見直す機会になるのは良いことだと思った。
こんなことはまぁある事、酔っ払ってた女性にも責任が…とか感じたら少し危機感持った方がいいなと思った。
半生をかけて復讐に燃え、自分の命をかけて正義を手にした。
そこまでしなくてはいけないのか？
あったことを揉み消されたり、嫌な思いをしたほうが我慢して加害者はのほほんと暮らしてることが実際にもたくさんあるよね。。
最後の方で、ご両親は彼氏と別れたことを知らなかったのに、娘の行き先を一回も彼氏に尋ねることなく失踪届を出したのかな？というところに違和感。
この映画に出てくる全ての部屋と店が素敵だった。
