ももごん

プロミシング・ヤング・ウーマンのももごんのレビュー・感想・評価

5.0
フェミニズム映画として今まで見た中で最も正しいと思う。

主人公は"正義の化身"なんですよね。

終始正義そのものとして振る舞いながら、見ている私たちまでも裁いてしまう。

もし現実だったら、傷を癒して自分の人生を取り戻すことに注力するのが正しいのでしょう。

でもこれはフィクションで、映画で。

現実の私たちの中の何かを変えるためにフィクションとしての彼女が存在する。

映画にしかできないことがあると教えてくれる。
ももごん

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