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映画 えんとつ町のプペルのmaoのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
3.9
この物語の評価って、なんだか難しい。
つまらなかった、という意見もチラホラ観る反面、素晴らしかったという意見もある。
なんというか、どっちもわかる。
それでも私は、エンドロールで気が逸れることも立ちあがることもなかった。
誰一人立ち上がらず最後まで観ていた。
映像はCGなのに手書きっぽさもあって、なのにものすごい綺麗。
彩りがジブリとは違う。
そして、
ルビッチの思いに、泣きました。
想定外なことはほとんど起きないんだけど、それが良さでありつまらなさなのかな。
たしかに、友情、家族、環境問題、差別などトピックが多いなとは思う。
盛り込み過ぎだな、という感想を持つのもわかる。
でもこれが策略なのだとも思う。

キンコン西野をよく知らない人にも、プペルに興味ない人にも観てほしい。
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