三角波

映画 えんとつ町のプペルの三角波のレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
3.6
新年1本目を家族と観に行きました。

西野さんの好感度はさておき、
あぁきっと彼はものすごく純粋な人なんだろうなぁと感じる作品でした。

メッセージはいたってシンプル、
映画というよりは舞台でお芝居を見ているような感覚でしたが
きっと伝えたい言葉がたくさんあったんだと思います。セリフ量が多くてたまに間延びします。


何より良かったのが、
こんなに安心してファミリーで楽しめる映画って久しぶりに出合った気がします。

天気の子がファミリーを謳っていたわりにラブホテル出てきたりして親御さんが焦ったように、
アニメ映画ってファミリー向けといえど
メッセージ性を深めるために過激な表現がされていたり、
性的な表現が過ぎる作品をよく見かける気がしていたんです。
そういった心配が全く無かったのが嬉しかったです。

きらきらとワクワクするような世界観の中で、
信じることって素晴らしいことだよ!
勇気を出すって素敵なことだよ!と、
幼い子どもに安心して伝えられる映画だったと思います。
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