モナ郎

映画 えんとつ町のプペルのモナ郎のレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
2.8
この映画を観て、胸を躍らせている子供たちのことを想像するとワクワクする。自分にもし子供がいたら是非この映画を観せてあげたい。

ただ、もう子供じゃなくなってしまった自分、映画の細かい欠点がいちいち気になってしまう自分にとっては結構相性の悪い作品でした。

第一に、ルビッチのお父さんのことがあまり好きになれなかった。
物語の中心人物である彼のセリフや行動にあまり心を動かされなかったので、話が展開し始めてもあまりワクワク出来ませんでした。
もちろん、彼の行動が「正しい、正しくない」のものさしで測れるものではなく、強い信念からの行動なので、そこは後々思い返すとグッとくるものがあったのだけど。

ただ、なんやかんや言いながらも、この映画の出来る過程や、映画館へ向かう途中のワクワク、色んな意味で楽しませてもらったのは事実なので、応援してます。
モナ郎

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