けんぱじ

映画 えんとつ町のプペルのけんぱじのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
4.0
いいストーリー
大好きな父ちゃんが話してくれたことを信じて、夢見て、追い続けるルビッチ
その声の芦田愛菜は凄すぎる
才能与えすぎちゃう?神様
ハマりすぎてて怖い
心優しくて明るくて芯の強い頑張り屋さんがガッツリ ハマってた
観てて違和感がないのは気持ちいい

目に映ることも、目で見えないものも含めて今の夢を持てない現実を大空を覆った工場から出る煙で表現されてるようで胸が詰まった。
私の住む街もその昔に公害によって有名になった。
山から海岸に向けて土を運ぶ長大なベルトコンベアが田畑の上、街の上に建てられた。
埋め立てられていく砂浜
立ち並ぶ煙突
吐き出される煙
星が見えない
本当の空の青さを知らない
奇形な魚が泳いでる

暮らしは豊かになるのかもしれない
便利になるのかもしれない
そういうことも大事なのはわかってる
でも、生きてるもの全てが生きづらくなってない?
環境破壊は今も尚、世界問題になっている。
自分達は良くても、未来を生きる子供達、孫達に申し訳ない。

人間が汚してきた地球から、豪雨だ、地震だ、ウイルスだと減らされているんじゃないやろか?
人類という傲慢な公害を…
けんぱじ

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