このレビューはネタバレを含みます
絵がきれいで泣けました。
途中の歌詞入りの歌はなくても良かったかな?
ルビッチの見えない努力、優しさは周りからはすぐに見えなくて表面上見えるのはいつも汚れて臭いという結果のみ。
後から事実を知り中身がわかる。
表面を見ただけで判断してはいけないけど、結構ありがちなこと。本質を見抜くにはよく観察する必要があるんだと思い出させてくれた。
また、周りに何言われてもくじけずやりたいことをやるってのはこの時代、こういう時期だからより刺さりやすいテーマだと思った。
そこは筋が通ってて、かつ覚悟がないと駄目で、本気度、熱意が支える部分と思う。
映画自体では、役人の偵察おじさんがあのあとどうなったかとか、ダンさんは大丈夫なのかとか、気になったままで終わったのが心残り。