いろはす

映画 えんとつ町のプペルのいろはすのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
4.8
傑作!

再上映のタイミングで視聴

王道といえば王道
狙ってると言えば狙ってるが
必要なシーンはしっかりあり
いらないシーンはきっちり削ってある

多すぎるや少な過ぎるが全くない

序盤15分程度はアトラクションに
乗っているような気分になり
グンっ!と物語に引き込まれる形

各所の色の使い方も絶妙

普通「灰色」や「黒」で
表現する部分を「緑」で
表してる部分が多く
煙の町の「黄色」や「オレンジ」の
明かりが明る過ぎなく見え
綺麗な世界観を演出していた

「灰色」や「黒」は煙やゴミ山
などに使うことで町の中での
重要さや重苦しさを感じた

そんな色の使い方をしてる分
最後の数シーンの綺麗さがより
際立った形

これはアトラクションとして
なんかしらの形ででるはず
そこまで考えて作ってある
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