服部昇大

映画 えんとつ町のプペルの服部昇大のレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
3.5
キャラ、設定、台詞、ノリの全てがワンピースのそこそこ適当なアニメオリジナル回とかですごくありそうな感じ。
「三谷幸喜さんから教えてもらったけどエルンスト・ルビッチの時代からもうお笑いの型って決まってんすよ。だからルビッチって名付けました」って恥ずかしげもなくインタビューで本人が言える無邪気さは、若い頃によくいた一回も漫画書いた事ないけど急に漫画家になろうと思った奴が「漫画家といえば手塚治虫なんで、主人公オサムって名付けました」みたいな門外漢ゆえの神をも恐れぬ適当さというか他ジャンルへの雑な感覚をすごく感じて逆に懐かしくなった。
服部昇大

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