ひかる

劇場版ポケットモンスター ココのひかるのレビュー・感想・評価

3.8
仕事帰りにレイトショーにて。
クリスマスだし一人客は絶対アウェーかなぁって思ってたけど明らか同世代の仕事帰りおひとりさまニンジンが多くてホーム感がすごかった。

「みんなの物語」の監督さんと言うことで、今回もポケモンの在る世界のヒューマンドラマって作風かなって予想してたけれど、思ったより今までのポケモンの様式ー悪役と味方っていう構図になってた。
今回はココとザルードの父子物語、生みの親と育ての親っていうストーリーが主軸。
回想織り交ぜつつ成長や葛藤が人間の父親と同じように描かれてて、この辺りめっちゃヒューマンドラマ。

少し強引な展開が目に付いたり、敵側のキャラ達の手のひらクルクルな感じが気になるところがあった。
でも全体として見れば些細な問題だし、何とは言えないけれど最後のココの選んだ道とザルードの粋な計らいがとっても良かったからOK。良作でした。


ほか所感
剣盾のポケモンが街で生きているところを見れて幸せだった。
メニュー見てるインテレオンが可愛いかった。
動いてるフライゴンがまた見れて幸せだった。
ウッウが助演男優賞。

父ちゃんザルードの貰い方のインストラクションがくどい。もちろん貰うけど。
ひかる

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