まー

るろうに剣心 最終章 The Beginningのまーのレビュー・感想・評価

4.1
FinalとBeginningを同日に映画館で観ました。静と動の全く違う映画という印象ですが、Beginningは血しぶきがかなり出てました。Finalはとにかく圧巻のアクションでした。
合計4時間以上座っていたことでなかなかお尻が痛くなり・・・不謹慎ですが、コロナ感染対策で両隣は空席ですので、向きを変えたり足を伸ばしたりが自由に出来たのは良かった。

悲恋という形は数あり、身分違いや病気や事故で相思相愛でも結ばれないことはありますが、好きになってはいけない人を好きになるというのは、悲しみだけでなく苦しさを伴っている。

剣心・巴ともに口数が少ないのですが、人は言葉ではなんとでも言える生き物です。本当の気持ちは目や態度に表れる。そういう場面が何度かありましたが、全く笑わなかった人が笑顔を見せるようになっていく様は、強い信頼関係を表していました。

佐藤健さんと有村架純さんは雪のように美しく儚さがありました。原作が素晴らしいのだと思いますが、それに負けないビジュアルもやはり大切。有村架純さんは童顔で可愛らしい方なのでどうなのかな?と思いましたけど、哀しい女性を上手く表現されていました。十字の傷ができる場面がただただ哀しかった。
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