まーさんの映画レビュー・感想・評価

まー

まー

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.0

大沢たかおさんありきの作品になってました。俳優陣がとても豪華。
泣かせるとこもあり、実写化成功例だと思います。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0

失礼な話、道枝駿佑君が出てるということで内容のあんまりない恋愛映画でしょ〜と決めつけ…観る機会なく過ごしてきました。

記憶や人の出会いについて考えさせられる深い内容でした。
最近、記憶を保てない系の
>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

勝手な思い込みで海外はかなり前から色々な形の恋愛に寛容だと思ってましたけど……

同性愛者と分かるとリンチされるような時代に自分の思いをひた隠して貫いた話、家族もそれに巻き込まれて観ていると苦しかった
>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

4.0

純愛ストーリーとしてだけでなく、中国の貧富の差や、厳しい学歴社会による受験戦争が背景。

彼女と彼は並んでは歩かない。
後ろからストーカーのように彼女を守る。
誰も助けてくれなかった世界でお互いだけを
>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

何回同じシーンを見ても、同じように感動する。
サムライJAPANありがとう。

悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マ・ドンソクさんがものすごくかっこいい。とにかく応援したくなる。
死刑がない国と言われる韓国、ラストも納得。
暴力描写が多いので苦手な方は注意。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.9

面白いけど、全部大沢たかおに持っていかれる感があり。
原作は終わっていないし、もちろん映画は続くでしょうから、ものすごく長いシリーズになりそうな予感がします。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.9

クスッと笑えたりもするけど、イーサンを想うベイリーに感動。
ペットを亡くした方には心にグッとくる映画だと思います。
とにかくわんちゃん達が可愛すぎる。

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

10年って長いだろうか、短いだろうか。
命の期限が決まっているとして、それは見えないから安心していられるけれど、現実にあとどのくらい生きるかは分からない。
何も無い、ただぼんやりしてる1日でも、かけが
>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.9

いつまでも仲良しでいて欲しいと、本気で願ってしまう。
観ていて、笑えたりぐっときたりして、家族の形を考えさせられました。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

戦争被害者で加害者でもあるバイオレットが、自分と向き合いながら手紙の代行を行っていくお話の最終が映画に。
彼女は人形のように美しく、ただ1人の人を心から慕っている。
「愛してるが少しはわかるようになっ
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

大切に思っていた人と少しずつ、でも確実に価値観がズレていくのを感じる時の悲しさと寂しさがリアル。
みんな大なれ小なれ、恋人じゃなく友人とでも、この寂しさを感じた人なら共感できる。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

初めての4DXにちょうど良いと思い、遅ばせながら映画館へ。
とにかく混んでます。公開してからかなり経っているのに。

あ〜トップガン、改めて観てから来ればよかった…ミスです。
しかしこのワクワクするよ
>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

夏休みのせいか映画館が混んでいました。

楽しめるし、配役もとても良い。豪華です。
次回作も来年公開が決まってます。特に清野菜名さんが素敵です。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

日本中で毎年のように災害が起き、その度に打ちのめされる。自然には勝てない。
辛いと一緒に泣ける人がいたら、生きていけるだろうか。生き地獄のような真っ暗な気持ちでも。
震災で愛する人や大切なものを失った
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

村上春樹さんの原作で、日本映画にしては久しぶりに色々な賞をもらっている話題の作品。

怒られることを承知の上で、私は村上春樹さんの小説の魅力があまりよく分からない。
映画化されたものを観ても、やっぱり
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

グロいのは確かですので苦手な方には勧めませんが、日本映画もこういう表現でやれるんだなという気持ちになり応援したい。
韓国に負けないで。

Fukaseさんはよくこの役を引き受け、それもすごい!

オールド(2021年製作の映画)

3.5

短時間で歳をとってしまうビーチ。設定はすごく面白そうなのに、観ていてとうーん、と唸ってしまう。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.7

ホラーとは思わなかったです。
ミステリーというか、悲しい家族のお話。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.8

登場人物の名前がきちんと分からないと、途中から意味がわからなくなる… 大どんでん返し。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

SFだけど、独特の世界。
クレイ独特のかわいらしさと気持ちわるさの融合。内容がどうとかより、ずっと観てしまう。誰かの夢の中を覗き見したみたい。

7年、ずっと1人で何かを作り上げるなんて凄すぎる。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

目で盗めと昔の師匠さんは言い、いちいち教えてくれることはなく空気を読むことや気を配ることを当たり前のように要求される世界で、怒られることが日常的と言われてました。
今の芸人さんはどうか分かりませんが、
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

洋ちゃんのイメージで書かれた原作の映像化で、洋ちゃんが主演している。
騙すというよりは、どう周囲を出し抜くか?どう殻を突き抜けるか?という面白さがあった。

とにかく有名俳優さんがいっぱい。豪華です。
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

グリコ・森永事件は当時大変な騒ぎで、
すぐ犯人が捕まりそうと思っていたのに結局迷宮入りしてしまった。
子供だったので詳細は覚えてないけれど、脅迫文とか誘拐とか連日テレビで報道されていた気がします。
>>続きを読む

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.9

キム・ヘスさんってすごい。
観てて目だけで殺されそうな気持ちになる。

キム・ゴウンさんが演技派なのは知ってたけど、韓国のキャストってほんとにその人なんじゃないかと勘違いさせる何かがある。
そして物語
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

あらすじを読んだ時、面白そう!と思いましたけど。
うーん、きちんとしたキリスト教の知識がない私には分からない部分が多すぎる・・・

見えない人のために、欲望をセーブすることは難しいと思います。
この映
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

今よりずっと黒人差別や偏見が当たり前だった頃アメリカで、一緒に旅をすることで友情を育んでいく、まさに映画になるべき実話です。

このシャーリーさんの立場って、とても難しいと思う。黒人だけど地位や名誉が
>>続きを読む

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.9

虐待は連鎖することが多数だと本で読みました。虐待する側も多くは親に虐待されていたわけです。
動物や昆虫は本能で子育てをし、子供を巣立ちさせることを目的として時には自分の身を犠牲にしながら、子供を大人
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.1

FinalとBeginningを同日に映画館で観ました。静と動の全く違う映画という印象ですが、Beginningは血しぶきがかなり出てました。Finalはとにかく圧巻のアクションでした。
合計4時間以
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

凄かった、アクション。
佐藤健はもちろんのこと、とにかく新田真剣佑にオープニングから衝撃。人間ってあんなに動けるの?凄まじさに演者の皆さんの努力を思わずにはいられない。俳優さんってすごいです。
そして
>>続きを読む

君の誕生日(2018年製作の映画)

4.0

「一緒に死にたかった」と嘆き悲しんでいる人を見ると思う。死んだ方が楽だと思えるような絶望とどうやって向き合って生きたらいいのだろうと。

まだ10代の子たちが楽しいはずの修学旅行で事故にあい、どんなに
>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

ラストで驚いて、振り返って考えたけど、理解できない部分あり。
ネタバレ読んで理解した。
ストーリーを次々想像できる人はそんなことはないと思います。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

切ないなぁというのが1番の感想です。
ヤクザを肯定している訳じゃない。
でもなんとなく世の中が自分に関係ない誰かの間違いまで、許そうとしなくなっている気がして。

綾野剛さんのどこかずっと哀しい演技に
>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.8

GANTZ本編を知らなくても楽しめる。
CGアニメで映像に圧倒されました。

GANTZゼロだと思ったら、アルファベットのOだった(^_^;)大阪編って意味だそうです。

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.6

途中までホラーっぽい。
からの、バットエンディング。
救いがなさすぎてぐったりしてしまった。