どりみ

るろうに剣心 最終章 The Beginningのどりみのレビュー・感想・評価

4.2
大友監督がグリーティングの際、the finalとthe begging のこの公開順は直前まで非常に悩まれたと仰っていたけれど、結果the final からthe begging の順にされた事に、監督のセンスの良さがうかがえます。the begging のエンディングの持っていきかたに、完璧に大友監督に心掴まれてしまいました、、、。何度も見たい。

東京の映画館での上映期間が休業により1ヶ月とかなりタイトスケジュールになっていたこと、営業時間が20時までと短い事などから本当に本当に、劇場で見たくても見れない方が多くいらっしゃったであろう事が悔やまれます。私もその一人。本当、映画そして映画館好きな私にとっては悲しい現状です。今後シネコンどうなってしまうのか、、とりあえず私は映画館で働くものとして今後の動向に注目していきたいと思います。



さて話を戻して、、、

the begging は剣心の頬の十字傷の理由、そして彼が流浪になるまでの過去が描かれていて、アクションは前作に比べて少なめで主に心理描写多め。アクション好きには少し物足りないかもしれないけれど、沖田総司と剣心のアクションシーンはみものです。るろ剣は幕末の歴史が好きになるきっかけをくれた大切な映画です。
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