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17歳の瞳に映る世界のsamiamのネタバレレビュー・内容・結末

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

原題になっている4つの副詞は主人公に向けられた4択の質問。
Never, Rarely, Sometimes, Always - 彼女とっては辛い質問だったんだね😨。
その辛さがひしひしと伝わってきた。主人公役の役者さんの圧巻の演技。。。😶

冒頭のギター弾き語り(おそらく高校のタレントショー)の歌詞がここに繋がっていた。。。唄も上手。Karaokeのときも。。。

従姉妹が本当にいい子。色々な意味で主人公のことを体を張って護ってくれた。👍

流石NY、女性の人権を尊重するシステムが確立されていることが示されていた。まー、そういう被害に遭う女性が多いということもあるのだろうけど。。。対応する方々が本当に親身。

辛いストーリーだったけど、いい映画だった。

それにしても、出てくる男がみんなクソ。。。唄の途中で野次を飛ばした男、主人公に水をかけられた男、スーパーで売り上げを受け取る男(店長?)、そして特に主人公の父親が酷すぎる。。。

主人公と従姉妹には幸せになって欲しいよね。。。

ところで、鼻のピアスは本当に自分で開けてたような。ouch!😱

追記:
従姉妹役のタリア・ライダーは大ヒット中のオリビア・ロドリゴのデジャヴのMVに出てたり、スティーブン・スピルバーグの次作「ウェストサイドストーリー」にも出ていて、「Hello, goodby and everything in between」という作品では主役をやるらしい。絶賛売出中なのだね。🤓👍
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