あづ

17歳の瞳に映る世界のあづのレビュー・感想・評価

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
3.9
邦題の「17歳の瞳に映る世界」である様に序盤の彼女の行動や選択は男から見ていると理解し難いものである。しかし、原題の「Never Rarely Sometimes Always」の意味を示す場面で彼女の境遇を始めて理解する… 多くを語らない作風は彼女の語れる場所がない状況をそのまま描いている様に感じられた。最後、帰郷するバスの車窓の外が明るくなったとこで終わったので、彼女的には多少は救われたのかな? しかし男共は何奴も此奴もどうしようもないな…
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