柘榴の帽子

17歳の瞳に映る世界の柘榴の帽子のレビュー・感想・評価

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
4.5
早稲田松竹で鑑賞。
プロミシングヤングウーマンと2本立てにしていて見事な好対照。

余白のバランスが絶妙。極限まで情報を削ることで、原題である"never rarely sometimes always"を答えるオータムのシーンが肉薄してくる。

女だから搾取されることと、女性性を利用することで得られる利益と、その二面性を1本の映画で描き切っている。すごい。
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