原発事故とそのいざこざに巻き込まれた人間たちがどんどん死んでいくけど、死んだ人を取り巻く人々はその死を心に刻んで強く生きていくんだね…
ライフルをぶっぱなす倍賞美津子がとてもいい。あと原田芳雄がかっ>>続きを読む
キャッチコピー等の宣伝では復讐の側面が強調されているけど本当にそうなのかな。トラウマを与えてきた相手に依存しちゃうことや、それでいてその本人を憎んでしまうこと、その中で関係を育むうちに相手への慈愛が生>>続きを読む
終盤でかっこいいシーンが多すぎる
墓地で霊柩車の運ちゃん絞めるとこで鳥が舞って卒塔婆が倒れるとこから始まり、最後には霊柩車が大木にぶつかって爆発して万券がひらひら飛び交う。かっこいい
そもそも散歩す>>続きを読む
思春期から大好きだったもの全部詰め込まれてて痺れた、明日も観に来ようかな…
気高き誇りと高貴な魂で戦う者たちのなんと熱いこと…
青緑の靄のかかった森や川を静かに堪能できるし、パーティーでボブディランやアリス・クーパーを背景に揺れ踊る若者たちの熱気まで浴びられる。贅沢。
「一瞬でも遅すぎる」というクリスティーヌの言葉。刹那的な>>続きを読む
全ての言葉と出来事がフラットに映され取り上げられることに、当人たちへの誠実さを勝手に感じて終始ある種の安心を持って観ることが出来た。繰り返される手紙、徐々に中身を覚えてきて、繰り返される度に少し苦しい>>続きを読む
コールガールとして客を取り、ただ男の前で男の求める女を演じるブリーが、クルートの登場によって徐々にブリー本人の心境に向き合っていく過程がいい
筋書きとかどうでも良くて本当にブリーのための映画
終始、心の全部を持っていかれる感覚があって、嗚咽が止まらなかった
一緒に観てた同居人が、絵を傍らに孤独に生きることと自決の対比に注目して、「作るか死ぬかの選択」と言っていてそれが忘れられない
なん>>続きを読む
アンディマジでカッコイイ
マギーの透き通る清潔感に心打たれる
ジャッキーの自分の気持ちに真っ直ぐすぎて不器用なところもかなり好き
わたしも好きな人の乗った船を待ちたいし、船場で好きな人に力強く腕を引>>続きを読む
恋をしている時の全ての感情があまりにも純粋にぶつかってきて、急にわっと泣き出したくなる瞬間が何度もあった。素直に大好きな作品って言える。あと映像で物語を紡ぐことが本当に大好きで大切にしてるんだなって思>>続きを読む
飛行機でなんとなく気になって観た。機内で観ると結構ゾワゾワして今でもその感覚思い出して楽しい。今度は過去作も辿ってから再見します。
音楽の音源(ラジオやジュークボックス)が全部見えるの面白い、でも最後だけは音源が映らなくて、音の選択が緻密になされているんだなと思った。
工場や男の家など、どこかの景色が風景画の様に切り取られたあと>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった
話の進行に応じてホリーとハリーの友情の輪郭が見えてくるのアツ
アンナ、どれだけハリーを想っても結局は男の闘いや男の有情の中で完結してしまう一連の事件の中で居場所がないの悲しい>>続きを読む
こんだけ商業的な映画なのに色んな社会問題について熱く訴えててマジですごい
自分の正義に熱いワルが大好きなのでカディル最高…
ラストパートのためだけに準備される序盤から中盤、ありがとう あるひとつの場面を最高に美味しく頂くためにお膳立てを用意する映画、本当に大好き
D、吸血鬼として最強の血を受け継ぎつつ、同族を消していくの個人的に凄く刺さる…
貴族としての高貴な振る舞いを尊びつつ、滅ぶべきものは滅んでいけというスタンスが作品全体に滲み出てて好き。一緒に観てた恋>>続きを読む
突風と紙吹雪と極彩色の組み合わせに弱いので終盤で心奪われちゃった あそこどこなんだろう行ってみたい
室田日出男いろんな顔出来てずるい
衣装かっこいい~綺麗~可愛い~!!って思ってたら見終わっちゃった…オーランドが色んな人物として色んな物語の中を生きてることに全然気づかなくて、支離滅裂でおもろいな~とか思っちゃってた…ヴァージニア・ウ>>続きを読む
ただ飲み、ただ歩き、そしてまた飲み…
綺麗なドレスで酒をあおり、酔い、ドレスを着崩しながら水辺を歩き、酒瓶を投げ捨て、また歩き、また飲み…
ドレス本当に好きだった。色がパキッとしてるのに装飾は少なく>>続きを読む
わずかな身体の動きはあったもののほとんど顔。顔顔顔
顔の連続なのにめちゃめちゃ艶めかしくてドキドキした
天井桟敷の人々のバチストに恋してた時期があるのでかなり刺さった…好きです…
自分、観てる時めちゃくちゃ泣いちゃったけど、冷静に思い返すとなんだこの筋書き~って気持ちになる。けど観てるときはそれを感じさせない画の強さ好き 多分鈴木清順が好き
人物、各々抱えてるものがデカすぎ>>続きを読む