柘榴の帽子さんの映画レビュー・感想・評価

柘榴の帽子

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コシュ・バ・コシュ/恋はロープウェイに乗って(1994年製作の映画)

5.0

女は男従属するもの、それが東洋の女だ~みたいなダレルのセリフのあとに、ロープウェイから色んなもの投げ捨てて女は気まぐれよ、みたいなことを言いながらはにかむミラ、ミラ!

勝手なことを言う男たちに怒り、
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポールがチャニたちと描く身分や差別を超えた共同生活、その反面、ポールは家柄、宗教、核弾頭などなど強権的なものを一手に掌握して皇帝という地位に上りつめようとして…

ポール、階級や差別を克服したところに
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氷の花火 山口小夜子(2015年製作の映画)

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憧れの人なので遠出して観てきた
あまりの魅力に打ちひしがれた…観てる間ずっと身体に電流が流れているような感覚…

歩く中で発見するものを、どんな時でも大切にされた方なんだなと…その姿勢を追いかけながら
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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面白いことを追求する気持ち、それを遮られるように捨てられるベラの本、すかさず横からスっと手渡される本…

自分の探究心は自分で守り続けなくちゃいけないという強迫観念と孤独を力強く抱きしめてくれる作品だ
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カラヴァッジオ(1986年製作の映画)

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絵画を映像で再現することの奇妙さというか不思議さというか、そういうものに直面できて良かった。ティルダあまりにも美しい。

殺しの烙印(1967年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃかっこいい…
ベッドシーン良すぎ
螺旋階段で交わるのかっこいい

私が観終わったところで同居人が帰宅し、観たかったのに~と言うので2回連続で観た。連チャンで観てもかっこいい。全編通してキメ
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ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母を失う少年と母を取り戻すのび太たちの物語すぎる それでいいのか!?!?

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

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青い時間よい

あたしも草っ原にテーブル立てて夕焼けの中でご飯食べたいわ

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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まだ始まっちゃいねえよってセリフがこんなに沁みると思わなかった…良い

ガートルード/ゲアトルーズ(1964年製作の映画)

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今年のクリスマスイヴに恋人と観た映画。

愛を求めて孤独を選ぶ主人公の姿を眺めるのは少し寂しい気持ちもしたけど、その愛が花となって友人の手の中で思い出される、というのはあまりにも美しくて、これを観て良
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天使の影(1976年製作の映画)

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歴史背景をきちんと踏まえてないと飲み込めない比喩がたくさん折りたたまれていたのでちゃんと勉強したい。あとシュミットの映像大好き。本当に大好き

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

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こんなにも鮮やかに愛することへの執着で出来上がった世界を観れてかなり嬉しい。ペトラ、ぐしゃぐしゃなのにずっと綺麗なのが皮肉だ...

花嫁人形(1919年製作の映画)

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夏に見た。うちの学科の卒業生の方が伴奏を付けて下さってた。素敵で思い出深い。

ユーモラスでかわいかったけど内容をきちんと覚えていないのでどこかで再見したい

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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階段の場面すごすぎてかなり笑った
ビリードラゴかっこよすぎ

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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ネットが続く限りはずーっと同時代性を帯び続けると思うのでいつ見ても恐ろしくなっちゃうんだろうな。多分ネットに散らばるコスプレとか切り抜きで知ってから観る人これからさらに増えるだろうし、てか自分もそうだ>>続きを読む

砂の香り(1968年製作の映画)

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卒制終わった直後で久々に映画観たからか、相当グッと来てしまった…秋に観たのも良かった 主題歌流れるところが総じて良い…音源がどうしても欲しい。

そいえば能の伴奏?がピアノなのアリかよーーと思った記憶

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

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今までに見たゴダールの中で一番好きかも…結局重たい男と愛してるのに愛せない女って解釈できる描写にめっぽう弱い

あと音響的に面白すぎる
映画でここまで聴覚に訴えてくるものがあったんだなとマジで感動した
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カラビニエ(1963年製作の映画)

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やっとみれたー
多方面の人間からお前はこれを観ろと言われてたけど、ほんとに卒制と卒論に生かせそうでよかった

古都(1963年製作の映画)

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岩下志麻が気になって観に行っちゃった
川端康成の情緒むんむん
映像の情報量多くていい

フィルムなのに同じ人二人を同時に映すのどうやってんだろ

愛の亡霊(1978年製作の映画)

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村社会の嫌さの描き方が秀逸すぎる。何が起きても噂だけが残って独り歩きする不気味さ。

ロマンスだけが燃え上がるのではなくすかさずそれを鎮火するリアリティがスッと入り込んでくる感覚がたまらない。

無気力症シンドローム(1989年製作の映画)

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むちゃ複雑だけど、前半が劇中劇で、それが明かされる場面から派生して後半のあれやこれやになるという流れは見事でよかった

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

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よいエロティックさです…時計の中で血がごぼごぼ流れているのずっと目に焼き付いてる

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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線路に耳を当てる場面や血を唇に塗る場面など、鮮烈すぎてドキドキ

不思議な構成だけどメルヘンでいい

ピストルオペラ(2001年製作の映画)

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江角マキコきれい…
動く山口小夜子を初めて見て驚いちゃった やっぱりこれになりたいナ

クジラより大きな金魚の話が好き

TOKYO EYES(1998年製作の映画)

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この武田真治があまりにも好きで、ずっとドキドキしていた…セリフがいちいち好きで、反芻してる間に時間が過ぎていることが何回もあった…ひなのとK、二人だけの世界の歪なキラキラがあまりにも眩しくて、少し涙目>>続きを読む

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

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自由になりたいだけだった 
という言葉が痛切…

私の話を聞いてくれる人が好き
というのもじわじわ染みる…人に対してたくさんの反発や寂しさを感じてる中で、でもいちばんシンプルに気持ちを纏めるならこの一
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