経済的な意味でも肉体的な意味でも
自由に選択できない17歳
彼女にとっての重く辛い決断
しかし
年齢がいくつであったとしても
結ばれない相手だったり
暴力だったり
未来への不安だったり
産むのか
それとも
女性達は決断を迫られる
母であろうがなかろうが
女性は生きていく上で覚悟を強いられている
感謝の言葉も
憎しみの言葉も
オータムは口にしない
ただ
手を繋ぎ
涙を流し
精一杯に生きている
男の自分にはわからない
わかった気分になってもいけないんだと思う
それでも
想像するのが大事な気がする
だからこそ
老も若きも男性こそが
こういう作品を見るべき
自分の行動がどんなものなのか
映画や本は俯瞰を与えてくれる
私もいろいろ反省します
