sasa

劇場版 騎士龍戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャーのsasaのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ルパパトの後日談として見てOK。

本編はクソ極まりないリュウソウジャーだが
全く存在は気にならない。
良い要素だけうまいこと抽出されている。
特に本編でありがちな、
あのつまらないコントは一切無い。

スーパールパンイエロー、
スーパーパトレン2号、
ルパパトで見足りていなかったものは
これで全部……と思いきや、
アルセーヌ復活は未だ無し。
10yearsでやるのかなあ。
そこだけ残念。

本編の中核も、
リュウソウの相棒持ちって要素をうまく引っ張ってきて、
それを人質にさせることで、
ルパンレンジャーの要素をうまく当てはめた感じ。
これってパトレン側(世界を守る使命を持った者)が
ルパン側と同じ境遇に陥っていたら?
のifとして見ることもできそう。

VS恒例のアイテム交換も、
リュウソウのソウルの要素もあって、
いつもより画面が楽しい。

巨大ロボ戦は無し。
巨大ロボ戦こそリュウソウの強み……
なのでその辺リュウソウ好きには不満かもね。
過去幹部復活も最近ないので、
予算足りてないのかなあ。

ルパン側の境遇が明確に示されていなかったのは、
見る側の想像にお任せでいいのかなあ。
それにしてはアヤさんとも距離置いてるとか
ボロ屋に住んでるとか、不穏すぎる……。

久々のルパパトは、
やっぱりまだまだ続いてほしいと思える良い内容でした。
本当こんなリュウソウとかいうのとVSさせられることになったことだけが悔やまれる。

※余韻に浸る間もなく、キラメイジャー。
 話自体はよくできていた。
 エンディングはケボーンダンスは良かった
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