小説の神様 君としか描けない物語のKのレビュー・感想・評価

『今』見ることに 意味があるような映画だった。

学園モノだ、青春ものだ、ラブコメだ！
と期待していたら
いい意味で裏切られました。

高校という狭い世界の中で生きつつ
世間の目に晒されているふたりの男女が
小説を通じで出会い、文字を交わし、紡ぐ中で
可能性を見出し、傷つきつつも、絆を深める物語

でした。

終始ポップで明るいけれど、
内容は濃厚すぎるぐらい、刺さる内容で
笑えるけど目の奥は笑えないというか、

どこか歪み的なものを感じた作品でした。