ウルグアイ第40代大統領ホセ・ムヒカのドキュメンタリー🇺🇾
給料の7割を毎月貧困層へのプロジェクト財団に寄付し、敬意を込めて
世界一貧しい大統領
と呼ばれる。
詳しく知らなかったが、社会派ゲリラ活動をしており、数発の被弾、逮捕、軍事政権下による約13年に及ぶ刑務所生活からの政治活動。
社会主義がいいのか資本主義がいいのか難しい話だが信念を持つことの大切さを強く感じさせる。
『貧乏な人とは
少ししか物を持っていない人ではなく
無限の欲がありいくらあっても
満足しない人のことだ』
が有名な言葉ですが、中堅サラリーマンとしての生活をしている自分がそれ以外にこの映画の中で心打たれた言葉を以下に列挙。
・酷な言い方だが人は好事や成功より苦痛や逆境からより多くを学ぶものだ。
・最良のリーダーとは自分が退く時に自分を超える人材を残していく者である。
・経済や物質面の進歩はモラルの進歩ではない。
・大統領は民衆と同じ生活をするべき、特権層の生活をするべきではない。
・大麻の問題も考えがあり、失敗と判断したらやり直す。
・体制を壊すのは簡単、作るのは困難。
・人間は本来社会的な動物、つまり社会主義者。
・どこにいてもそばに駆けつけ寄り添う。