仲野太賀さんが好きなのと、上映時に気になっていた作品だったので鑑賞。
うーん、あんまり頭に残らなかった。
演技はみんな上手だけど、言葉が少ないが故にもどかしい場面が多かった。それをもどかしく思うのは、ストーリーに惹き込まれていない、間を楽しめていないということなんじゃないかと。
いろいろな出来事に対して、全部「しょうがない」という諦めがあるからこそ、厚久は感情が出ないんだろうな。冷静に見れているから。
厚久が鈴ちゃんに対しての想いを最後に泣きながら話して、「本当のことを言ったってどうにもならない」「今まで一度も本当のことを言ったことがない」というところで、言葉が少なかった訳がやっと理解できた。
んー。
今まで本当のことを言いたかったけどどこか諦めがあって言えなかった、でももう失いたくないから本当のことを言うことにした。
という話でいいのかな。