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「生きちゃった」に投稿された感想・評価

でヤス

でヤスの感想・評価

4.0
若葉竜也が好きになる作品。登場人物全員がそれぞれ違う突出した人間らしさがあり、解ることが少し怖くなる。押し殺してた気持ちを、何か解放したくなるような気持ちになった。
ちひろ

ちひろの感想・評価

3.4
really, really, really,,,
すごく、 今でも、 ずっと、、、

しょうがないよ、生きちゃったんだから。
ネムコ

ネムコの感想・評価

2.5
あのドア一枚隔てた会話が聞こえていたら、あと何秒か早く帰ってきていたら、彼があと少し早く英語を習っていたら。一番は素直に伝えることなんだろうけど、それって簡単なようで難しいんだよね、わかる、とってもわかる。それが簡単にできてしまう人にはきっととっても歯がゆい物語だ。あの時わたしが飲み込んだ言葉、伝えなかった想いが今を作っているんだな。考えたくもない、もし、を考えてしまったな〜。

このレビューはネタバレを含みます

武田が厚久を好きだということに気づくか気づかないかでこの映画の捉え方が変わると思う。
彼の厚久に対する恋愛感情はちょくちょく出てくる武田→厚久のカットでそれとなく示してるが、気づいた人はそういったいろんな武田視点のカットに隠された意味が見えてくると思う。例えば武田が厚久と同じ掛け布団にくるまって厚久をしばらく見つめ「顔が見たい」とボソッと呟くあの数秒間もそうだし、その後に出てくるレ・ロマネスクの存在もそうだ。彼らの存在や彼らの歌がまさに武田を代弁する役割だと言える。なんなら武田が厚久と作った「夏の花」の歌詞にも武田の気持ちが隠れているように思えるフレーズがある(「触れたら壊れる」という表現)。
奈津美を今でもすごく愛してることを言った厚久に「なんでだ、あんなことされたのに」と泣きそうな顔で言った後、自分の思いを飲み込んで「よかった」と言うところはグッときたし、厚久を抱きしめた手を話せなくなりそうになる武田の手にカメラがフォーカスされていた時は、厚久に幸せになってほしいが娘と暮らすことになればまた自分は厚久と一緒にいられないという武田の本心が漏れているように感じた。
厚久に「本当のことを言うんだよ、本当のことを言うことが大事なんだよ」と泣きながら説得するところは、厚久との友情が壊れたくなくて自分の気持ちを言わずただ後ろで厚久を見守っているだけだけの自分にも言い聞かせていたのではないか。
実は武田の厚久に対する気持ちに気がついたのは二回目に見た時だったが、これ武田の気持ちがわからない人には武田がただの超いい親友にしか見えないしあらゆるシーンがただの無駄なカットに感じたんじゃないかと思う。そういえばこの映画の英語タイトル「All Things We Never Said」、これIじゃなくてWeなんだよな。ポスターも厚久と奈津美ではなく厚久と武田なんだよな。

「生きちゃった」は色々な要素を言葉無しでそれとなく指し示す描写や、軽く見た人は簡単に見落としてしまいそうなそれとないカットが多かった。やっぱり石井裕也作品良いな。太賀は最近本当に人気だな。あと若葉竜也は最近ミニシアター系映画によく出てるけどいつも良い芝居するのでこれからも注目していこうと思う。
ino7010

ino7010の感想・評価

2.9
全てがうまくいかない方向に転がり落ち続けるのが、なんとも言えない気持ちになった、人間の感情表現って不思議だよなと思うけど、やっぱり夫婦どっちも悪いよなぁ。。。
d

dの感想・評価

-
映像のぶつ切り感とか、光と影の使い方とか好きだった〜
全員演技上手すぎ感情大爆発
大麻やめろのとこネタかと思った( ^^ )
思った事はちゃんと言葉にして伝えていこうと強く思いました
ゆー

ゆーの感想・評価

3.7
大麻やめろ!!!の所で笑ってしまってこれはもしやコメディなのか?と思ってたのに、畳みかけるように負の連鎖が起こってしんどかった。
kino

kinoの感想・評価

3.0
ホント仲野太賀がうまくてマイブーム
チョロまじありがとう!
大島優子、紙の月のありがち女然り、あーこういう女っているなぁって役よく似合うし上手いと思う
最近観てる邦画のラストが似てて…
これのラストはもうちょい先まで観たかったな
中野太賀、若葉竜也
なんだこの2人
主人公の感情に違和感を抱きつつも
最後はそういうことか、
と2人のすごい演技力に引き込まれて涙が出てしまった。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.5
無口すぎて、ずっと誤解されて生きてきた。
本当の心が簡単に伝えられるなら起こらなかったかもしれない悲劇。

田舎町で大した野望もなく家庭を作った厚久は、とある日早退して帰ると、妻は見知らぬ男と抱き合っていた。
いつのまにやら音も立てずにみるみるうちに堕ちていく。

暗くくすぶったような底辺の世界観が居心地が悪いストーリーなのだが、その1番の原因といえば、この作品の登場人物のぶちまける「怒り」のカタチ。
白昼堂々不倫をした奈津美は、お前が無口だからこうなったんだと言わんばかりに厚久を睨みつけ、
引きこもりの兄がわざわざ遠出をしてまでして、奈津美の恋人に刃を立てるのも、奈津美の母親があそこまで憎々しく恨言を言うのも、それぞれがなんかズレていて気持ちが悪いのだ。

特に元妻の奈津美。もし、大島優子さんが演じてなければこの女のどこがいいのか全く良さが分からないくらい奈津美の始終偉そうな態度には同情できない。
むしろ幼馴染であった奈津美は、常にこの厚久の無口さを利用してきたように見受けられる。

そんな居心地の悪い世界の中で救いのある存在が、親友の武田と厚久の娘。

僕が、僕だけが生きちゃった
そう苦しむ厚久に絶対的な味方になってくれる親友がいてくれて良かった。
そして負の連鎖に娘は巻き込まれるべきでは無い。

厚久がしっかりと大切な想いを伝えていれば、奈津美があんな目に遭わなかったのだと自分を責めるのは簡単だけど、苦しんで涙を流すのではなく愛する娘にはそんな後悔を残したく無い。
そう強く思えるのならきっとあの先は少しだけ明るい未来が開けるのかも。
というかそう願うしか無い。

なんかとても極端なストーリーで、誰にも共感でなかったけど、なんとか観れたのは仲野太賀さん、大島優子さんそして若葉竜也さんそれぞれの演技がハマっていたから。

特に大島優子さんのあの不倫がバレた時のあの「おまえのせいだから」と言わんばかりの挑発的な視線がちょっと怖いくらいで、嫌いになりそうになりました。
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