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生きちゃったのmakingのレビュー・感想・評価

生きちゃった(2020年製作の映画)
4.0
これはなんて言うか……セッのないBLだな……友愛が素晴らしい。あんな友達どうやったらできるのか。
もう仲野太賀のお芝居が凄いですね。最後の車内の2人はココ最近で1番凄かったなぁって感じました。話あまり理解してないけど、つられ泣きした。

考えるな、感じろ映画。
大体の登場人物の感情がいまいちよく分からない中で、お兄ちゃんはすっごく分かりやすいうえに、一言も喋らないお兄ちゃんが弟の本当の気持ちを理解しているのが個人的にグッと来ましたね。

日本語だと言えないのに外国語になると素直に言えるのは、自分と言葉の親近感が近いほど言葉の意味が感情に繋がりやすいからです。外国語だと意味と気持ちが繋がりにくいから羞恥心を感じずに言えるって心理学の授業で勉強しました。
日本人って行間を読むとか空気を読むとか察することが得意なのに恋愛になると「言葉にして欲しい」とかハッキリさせたがるの不思議ですよね〜。

あと優子若い時よりも今のほうが好き。
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