ピエール=フランソワ・マ監督作品
バングラデシュ🇧🇩の首都ダッカに暮らすファヒム
彼は天才的なチェスのプレイヤー♟️
父親ヌラは反政府活動で政府からマークされていることもあり母親達を残しファヒムと共にフランス🇫🇷のパリに政治難民として渡仏する
しかし習慣も文化も言葉も解らないパリでは路頭に迷うしかなかった
赤十字団体に発見され保護施設に入居し難民申請をすることとなる
申請をして認可を待ちながら仕事を探すが中々見付からない
ファヒムはチェスを子供達に教えている塾で恩師シルヴァンに出会いぶつかり合いながらも成長していく。。
以下ネタバレ
異国の地でチェスのチャンピオンになり家族で在留資格を得た実話を元にした作品
先生役が見たことあると思ったらジェラール・ドパルデューで自身が観たのは「グリーンカード」以来かな懐かしい
保護施設で政府の職員と父親が申請の事でのやり取りのシーン
通訳者の男が全然違う通訳をしてるのがマジで怖かった。。
ファヒムが子供だから言葉を憶えるのが早くこの通訳者の無茶苦茶な訳に気付き糾弾し政府の職員に訴え自身が代わりに通訳することになる
しかしこの通訳者のままだと確実に帰国させられていただろう。。💦
酷い奴いる反面、先生や事務員さん一緒にチェスの腕を競う子供達がファヒムを泊まらしてあけたりバックアップする暖かい一面も☺️
チェスを知らなくても全然観れます♟️
チェス一本で未来を切り開いた家族の成功物語😃