ファヒム パリが見た奇跡の作品情報・感想・評価・動画配信

「ファヒム パリが見た奇跡」に投稿された感想・評価

チェスのチャンピオンを夢見るバングラデシュ難民の少年の実話

少年は8歳の時に政治難民として父親とパリに移住
言葉も分からず住む場所もないがチェス教師や仲間に助けられる
父親に強制退去が迫るなかチェスのフランス国内大会に出場する

チェスが起こす奇跡に感動
Xavier

Xavierの感想・評価

3.7
ファヒムにとっては、仲間たちの存在は大きかっただろうなぁ…
バングラデシュで、天才チェス少年として有名だったファヒム。
ある日、ファヒムは父親ヌラと共に、フランス・パリへと向かう。
パリへと着いたファヒムは 初めて見る
珍しいものに興味津々だが、何故か父親ヌラは浮かない顔。
ファヒムには、チェスのグランドマスターに会うためにパリへ行くと言っていたが、実のところはバングラデシュ政府に対しデモを行った為、その罰としてファヒムが誘拐されそうになり、ファヒムの身を案じたヌラが政治難民としてパリにやって来たのだ。
しかし仕事も見つからず、眠る場所もなく仕方なく野宿をしているところを、国際赤十字に助けられる。
そんななか、息子ファヒムの希望を叶えるため、ヌラはファヒムを連れ"グレテイユ・チェスクラブ"を訪ねる。
そこで後にファヒムの師となるシルヴァンと出会う事になる…

物語はこんな感じで始まる。

クラブに通う様になったファヒム。
しかし父親ヌラには国外退去命令が下る
ファヒムに心配をかけたくないヌラは、夜勤の仕事が決まったといい、帰って来なくなってしまう。
ファヒムは最初のうちはシルヴァンの所に身を寄せる。
そんな中、仲良くなったクラブのメンバーは、移民の子であるファヒムと分け隔てなく接し交流を深めて行く。そして1人になってしまったファヒムを心配し、
自ら家に連れて帰り、ファヒムを泊まらせる様になっていく。親の中には、ファヒムが不法滞在者の息子という事もあり
いい顔をしない保護者もいたが、ファヒムと接するうち保護者全員、ファヒムを助ける様になっていく。
しかしファヒムがマルセイユでチェスの全国大会に出場する一方、父親ヌラは逮捕され国外退去の危機にあった…

この後、ファヒムがどうなったか自分の目で確かめて下さい。

この作品で感じた事は、大人の世界がいかに不平等で、差別のある世界なのかっていうこと。
逆に子供たちの世界は平等で、人種で差別する事もない世界だということが、この作品で端的に描かれている。

後、話の展開上、お涙頂戴の様なドラマチックな展開に出来たはずだが、そうする事もなく淡々と話が進むところも好感が持てるかなぁ(まぁ、ホントのところちょっとは欲しい感じなんだけどねぇ)

1番印象に残った言葉

"フランスは人権の国なんですか?
それとも人権を宣言しただけの国なんですか?"

いい言葉だと思う。
hiropon

hiroponの感想・評価

3.8

2019年 フランス🇫🇷のドラマ映画 …… 🎞

バングラデシュ🇧🇩から パリに 難民として逃
れ チェスのチャンピオンとなった天才少年フ
ァヒムの実話の映画化 …… ♟️👩🏼‍💻💬

『ボビー・フィッシャーを探して』的な チェ 
ス界の 天才少年について描かれた作品である
と思って鑑賞しましたが 実は全く違うテーマの作品で ありました …… 🙀💦

家族が反政府組織に属していることで …… 自国バングラデシュ🇧🇩において チェスで勝利することは迫害のターゲットとして危険性が高かった …… 😣
その為 政治難民としてパリへと逃れ 強制送還を回避する為に フランスで行われるチェス大会の優勝を目指すと言う裏のテーマが実はありました …… 😰
だから 題材がチェスでなければならなかった訳でも無く たまたまチェスでハマった実話の作品なのではないか ⁉︎ …… 🙈

フランス🇫🇷の難民へのスムーズな対応等を見ると 国としては🇫🇷に決めていたと感じました …… また🇫🇷の柔軟な対応力には驚かされました 😱日本🇯🇵では絶対に無理だった筈 🙅🏻‍♀️🙅🏻
フランス🇫🇷大統領までの距離感が近く……「 自国にプラスになる人間は必要である 」と大統領の名言が感動的でした 😭

この先の展開については ⁉️ …… 作品的には良作と思います …… 🙆🏻🙉💥


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
まゆげ

まゆげの感想・評価

3.6
ボビーフィッシャーとはまた違う感じの映画。
移民問題も抱えてるし、彼は凄腕なんだけど最初からガンガン天才って感じではなく、そもそもそこにそんなにフォーカスしていなかった気が。

色んな問題抱えて進むので、ある意味リアリティの方が大きく、エンタメっぽくはなかったかも。
でも実話らしいので、観て損はない映画。
さち

さちの感想・評価

4.1
2020.8.24

事務のおばちゃん役?のイザベル・ナンティがとてもよかった。ジェラール・ドパルデューとの掛け合いも良き☺️

言い換えればファヒムくらいよっぽどの才能がないとやっていけないみたいにも聞こえてなんか辛かった。でもそれが現実なのだろう…
ピエール=フランソワ・マ監督作品


バングラデシュ🇧🇩の首都ダッカに暮らすファヒム
彼は天才的なチェスのプレイヤー♟️

父親ヌラは反政府活動で政府からマークされていることもあり母親達を残しファヒムと共にフランス🇫🇷のパリに政治難民として渡仏する

しかし習慣も文化も言葉も解らないパリでは路頭に迷うしかなかった
赤十字団体に発見され保護施設に入居し難民申請をすることとなる
申請をして認可を待ちながら仕事を探すが中々見付からない
ファヒムはチェスを子供達に教えている塾で恩師シルヴァンに出会いぶつかり合いながらも成長していく。。







以下ネタバレ



異国の地でチェスのチャンピオンになり家族で在留資格を得た実話を元にした作品

先生役が見たことあると思ったらジェラール・ドパルデューで自身が観たのは「グリーンカード」以来かな懐かしい

保護施設で政府の職員と父親が申請の事でのやり取りのシーン
通訳者の男が全然違う通訳をしてるのがマジで怖かった。。
ファヒムが子供だから言葉を憶えるのが早くこの通訳者の無茶苦茶な訳に気付き糾弾し政府の職員に訴え自身が代わりに通訳することになる
しかしこの通訳者のままだと確実に帰国させられていただろう。。💦

酷い奴いる反面、先生や事務員さん一緒にチェスの腕を競う子供達がファヒムを泊まらしてあけたりバックアップする暖かい一面も☺️

チェスを知らなくても全然観れます♟️
チェス一本で未来を切り開いた家族の成功物語😃
17

17の感想・評価

3.6
実話もの。
今観ることが出来て良かったかなあと思う。
色々考えてしまった。

こどもの成長は早いなあ。
女の子がとても良い素敵でかわいかった。
その優しさを大切にして〜〜〜。
チェスは天才的な子供の実話を元にした作品が多いですね!
どこでも必ず出てくるボビー・フィッシャーの伝記的映画を始め、ジョッシュ・ウェイツキン君の「INNOCENT MOVES」もそうだし、勝負ごとはやっぱりドラマになり易いんでしょうか?

この作品も一縷の望みを息子に託してバングラデッシュを逃げるように脱出した父子が、難民の滞在許可は降りないままながら周囲の助けを借りながら12歳以下のチェスの大会を勝ち抜いていく。
そんなファヒムの成長を描いた物語。
彼の自伝的な書籍から構成されたストーリーだけど、それぞれの心情はかなり忠実に伝わってきたように思います。現実の彼は既に成人してやっと滞在許可証も降りたとかで、この騒ぎが収まったら海外旅行にも行けるけどフランス国籍はまだ先だそうです。
それにしても真実は小説より奇なりってありきたりな感想だけど、本当に起こるんですね〜。
abemathy

abemathyの感想・評価

3.5
フランスってすごい国なんだなって、改めて思う。
ルカが目隠しサプライズをしたところにすごく感動した。ちゃんとファヒムの言葉を覚えていたんだね。かわいい。
凄い話だなぁ実話を元にした映画は大好きだが、これは一級品だった!
ハラハラしたりドキドキしたりしながら幼い少年の顔がだんだん逞しく映り、ホントに奇跡だなぁと思った。
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