供映の「嘘つき」とともにヌーベルバーグしてる。
徹底的にドラマを組み立てることを否定しているので、まあ退屈っちゃ退屈なのであるが、
確かに人がいない町でドラマなんて起きようがないわけで、まあ仕方ねえかみたいな気にもなる(笑)
し、まあ北欧映画というのは全体的にそういう傾向があるように感じるし。
そして、そのドラマのなさのまま最後のシーンに突入するわけだが、このシーンがすべてである。ほんとに。
このシーンは突然でなくてはならない。それは間違いない。
てなわけで最後のシーンで全て許そうという気持ちになった。30分だし。