お隣のシロ

バイバイ、ヴァンプのお隣のシロのレビュー・感想・評価

バイバイ、ヴァンプ(2020年製作の映画)
1.0
いつだって表現の自由の味方で居る私でも、この同性愛への描き方は炎上して当然
というか不謹慎以前に色々とヤバすぎる

最初はギャグもセンスも寒いイケメンゴリ押しアイドル映画クソ映画だと思っていて、たしかにデリカシーの無いギャグや噛まれたら同性愛というよりは淫乱化の方が正しいのでは?とも思ったが炎上してこの程度かと思った
しかし真のヤバさはここからで途中からカルトの方面なキリスト要素が入ってくる上にカルト思想が脚本に現れる

最初は時代錯誤な不謹慎なギャグで炎上したのかと思ったけど、後半から真のヤバさが出てくる

GODという名のプロデューサー、謎の賛美歌や変なヒーリング効果歌手などヤバい要素盛り沢山

バンパイアに噛まれて同性愛になってしまった設定から自由恋愛を守る戦いにするのは良いけど
同性愛の愛の一緒に守るべきだ。

地域おこしを兼ねている為、名所や施設が登場するけど、同性愛者はハッテン場に居ると称して協力してた温泉がハッテン場扱いで良いのか?

最終的には同性愛は異常と言われ続けて、神の力で同性愛者バンパイアが浄化されると異性愛者(正常)になるっていうのはアウト

変態の同性愛者は居ても
同性愛は変態じゃねーよ

というか、主人公の物語のオチとしてバンパイアと女装男子とヒロインの4角ハーレムエンドの方が良かったのに
最後のヒロインの言葉も完全に同性愛者に喧嘩売ってる

表現の自由を守る立場として上映中止にはそれでも反対だ
でもブーイングはしまくれ
封印するのでは無くて差別的な映画だと後世に残すのが重要
お隣のシロ

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