心地よい眠気を誘う映画だった。つまらなかったわけじゃなく。おしゃれでちょっとコミカルで大人の余裕を感じるというか飲んでないのにほろ酔い気分というか。
エンドロールの「ロゴデザイン 原田芳雄」が気になって。あの原田芳雄?と思ったらあの原田芳雄だった。キャスト陣は原田芳雄の家に集まってた間柄だったとか。
石橋蓮司は可愛げがあって良い。ちゃんとカッコいいし。佐藤浩市と寛一郎、柄本明と柄本佑、よく考えたらそうだった。後から気づいた。豊川悦司はずっと『今度は愛妻家』みたいなイメージだったからまさかのだった。クレジット見るまでわからなかった。
ひかると奥さんの差し飲みが楽しそうだった。桃井かおりにあんな感じで話聞いてもらって「ちょっと頼むよ、めんどくせぇな」とか言われて飲みたい。「y」が居心地良さそうなお店で最後はさみしかった。あのプレートおしゃれ。