このレビューはネタバレを含みます
最後の最後で妹の成長物語みたいになってて、え!?ってなった
兄が虫になった経緯やら理由やらが何も無く、ナレーションによって日常がただ淡々と進んでいく…
というか兄の部屋のドア何個あるんだ…
虫になってしまったが故の困難とかが全部家族側に向いてて、兄の大変さとかの描写が薄くて、これは何…?状態
妹も優しくしたりバケモノって言ったり態度がコロコロ変わるし、結局どっちなんだ…
というか兄が居ないと成り立たなくなるほど働いてくれてたのに扱いが酷すぎて何だこの家族…
でも裕福じゃなくなった、は絶対嘘でしょ…めちゃくちゃ良い生活してるじゃん…
虫になったことによる『何か』が何も無かったから、どこに視点を置けばいいか分からない…
嫌いではないんだけどね…意外とファンシーな顔してたし…
原作は知らないけど、疎外されてるってほど疎外されてなかった気もする…妹とか母とか優しかった面もあったしな…