Naoko

海辺の家のNaokoのレビュー・感想・評価

海辺の家(2001年製作の映画)
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ケビンクライン見たさに視聴。余命が長くないことを知った主人公がこれまでの行き方を見直し、バラバラになった家族とともに家を(物理的に)作る話。
ケビンクラインは立ちションしようが裸で歩こうがどうやっても真っ当で善良な雰囲気が抜けない。破滅的な役は似合わないのですね。
父子がテーマで泣くのかなぁと身構えていたが、ご都合主義が過ぎて、私の倫理観にも抵触するような雑多なエピソードが満載で心がさわさわする。そんないろいろと引っかかるものを、キレイな海の力でいい話に押し流そうとする感じが…。
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