三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実のつきしまのレビュー・感想・評価

討論内容はナチュラルにサルトルの引用があったり、難解であるが、ドキュメンタリーなので要所要所で補完される。
討論について掘り下げるというより三島由紀夫の生き様についてよく響いた。
特に氏の本は読んだことがないのでこの機会に読もうと思う。
映画そのものはドキュメンタリーとして良質だし、60年台末期の不安定な政情を表現したような音響も中々であった。