こく

さんかく窓の外側は夜のこくのレビュー・感想・評価

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)
3.7
やや駆け足感もあるが、長い原作を見事に実写化してます。

Jホラーとしての表現も新しい物があるし、残酷描写も頑張ってます。カルト教団の描写や呪いの蓄積された雑居ビルの一室もよかった。

BL感溢れる除霊を披露する主演のふたりや、霊を信じない力で呪いに対峙するという滝藤賢一演じる刑事もよい。平手さんはやや特待生扱いです。

続編ありきの終わり方がやや残念。

デビュー作と全く違う作風を見せた森ガキ監督。三池監督的な手堅さもあるかも。今後も注目します。
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