ハンバーガー

さんかく窓の外側は夜のハンバーガーのネタバレレビュー・内容・結末

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

原作のファンなので恐る恐る見てみたけど……
うーーーーん……!!!
映像とか音楽にすごいこだわってて良いんだけど……
原作知ってないとわかんないくらいの端折り方をしてるし何も知らない人が見たら置いていかれるし、原作知ってる人からすると「違うんだよな〜〜〜〜!」となる部分が多すぎて実写映画化としてかなり残念になってる。
どの層に向けての映画なんだろうな〜〜
詰め込んどるな〜〜

そもそも実写三角くんに冷川さんを受け入れられるほどの包容力を感じないのがうーーーんとなってしまう……
もっとこう……三角くんは陽の……光の……な!!!という気持ちがある。
この三角くんは冷川さんを受け入れる器が無さそう。
こんな碇シンジくんみたいな感じじゃないんだよな〜
ただ冷川さん役の岡田将生の無神経そうな感じは結構いい感じがする。
下手に金髪にしないでやったのは偉い。
尺が足りないしドラマ化とかでもっと一つ一つ丁寧にやれば面白くなりそう〜と思った。
三角くんに対する解釈違いが強かったし
先生の見た目とかマジでなに?????

原作知ってるからこその、こういうのじゃないのに〜みたいな気持ちになりながら見てしまった。
原作はもっとこう冷川さんの話が丁寧にされててめちゃくちゃいいんですよ〜!!
映画で1時間ちょいでやられても何も〜〜!という気持ち。

やっぱり原作の漫画を描いてるヤマシタトモコって凄いぜ、というのを実感した。
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