このレビューはネタバレを含みます
今鑑賞完了
正しさとは何か。
ドラマの続きであれば現在の大山巡査部長との対面が果たされる展開からかと思ったが、時系列が動きシーズン1(恐らくシーズン2か劇場版2をやる予定を見越した作品だと思われるのでこう表記)のドラマ同等、過去と未来で事件の真相を追う内容。
規模が大きくドラマではできなかったことを劇場版の脚本に入れた感じがした。
坂口健太郎さんのシャワーシーンはサービスショットだと思うがアクションシーンの準備をかなり努力されたのではないかと思う身体だった。
この作品が線の細い塩系男子部だと思っていた俳優の演技の幅が広がるいい機会になれば嬉しい。
映画大好きな私にとって演技派俳優の成長ほどのご褒美はないので。
事件の展開は少々先読みが可能で、その伏線もとても好みでした。
服務の宣誓については解釈が人それぞれで自分の視線の先にいる対象者が主軸になると正義が変わってくる。
警察ドラマとしての社会の闇や陰謀側からでいえば若干の骨太感は足りない気もしたけどシグナル本来の良さは十二分に出ていて、続編に期待が出来るものだった。
結局なぜ23時23分に無線機はランダムに繋がるのかはわからないまま。
大山巡査部長とせっかく繋がった現在もまた消えてしまうラストだったので、できれば映画で足早に展開させるのではなくシーズン2は視聴率を意識せずWOWOWでお願いしたいところ。
素敵な映画をありがとうございました。
主題歌としっかりリンクしていてbtsさんとback numberさんがとてもいい仕事をされたんだなと感じます。
では少しだけ本音を…
プロファイリングシーンとか、もう少し未解決班の活躍が見たかったなああああああああ!!!
このチーム好きなのにいいいいいいいいいいい!!!