ひま

パピチャ 未来へのランウェイのひまのレビュー・感想・評価

4.0
宗教的な理由から抑圧される女性をエネルギッシュに、しかしながらかなり残酷に描く。女性たちは服装、夢、恋愛、結婚などいろいろな面で押さえつけられながらも前を向く。
物語が進む毎に街から女性が減っていき、ヒジャブを着用している人が増えていくのが徐々に内戦に侵食されるのが分かる描写。序盤の衝撃的なシーンで銃声の後の静寂がとても印象的で映画館で観れてよかった。

最後にはブラッククランズマンのラストのような劇薬を観客にぶん投げて終わる。
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