ひまさんの映画レビュー・感想・評価

ひま

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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

誰がどう見たって開始5分で話が破綻してるんだが、Adoの歌だけで全部ぶっ飛ばしてしまった。
これはもはや映画と言っていいのかよく分からん。ただライブにアニメと少しばかりのストーリー加えたようなもん。
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

サスペンス・ホラーとしてちゃんと楽しいし、おもしろい。いきなりショッキングから入って徐々に周りを断絶していくのが的確に怖い。さすがジャウム・コレット・セラって感じだ

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.3

動物番組とかで犬猫にアテレコしてる映像が苦手な人にはキツい映画かもしれない。

設定聞いた時点でなんとなくその先のこともオチもだいたい読めちゃうのが何とも。映像はよかった。どこまで本物の犬かVFXか分
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

3.6

トイレの花子さんがこうなるとは誰も読めんて。ラストが力技過ぎてめっちゃいい

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

研磨を主人公にした映画化。上手いこと映画の尺に収めようとした苦労は感じられたし、これが見せたいんじゃ!という強い気持ちはヒシヒシ伝わる。

多分みんな言ってると思うけど、あの最後のラリーの描写が素晴ら
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

ここでこんなことあったら嫌だろうな、を各所で大喜利みたいにぶっ込んでいったら3時間になってました。みたいな映画。
不謹慎でしょ?笑って?みたいなのが透けて見えてちょっと食傷ぎみだけど、いくつか笑える場
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

まんまフランケンシュタインの怪物で、被造物がさらに怪物を産んでしまう物語。

神の被造物たる人間が自由を獲得する物語でもあり、親子や男女の支配関係の物語でもあった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

再現度は高いけど、そこまでめちゃくちゃ褒めるほどかと言われると微妙というライン。エンドロールの監修しかり、めちゃくちゃ本物にこだわってるのはわかった。

もっとコメディでいいと思う

ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.3

バケモンは怖いが物分りが良すぎて謎解きのカタルシスなかった

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

羊たちの沈黙と同じくらいかそれよりおもろいかもしれない

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

ジョーダン・ピールにしてはド変化球で頭が追いつかない

ハリウッドの歴史で無視された者達の反逆のように受け取った。

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.4

ガメラのお目目がクリクリでかわいい。
やっぱり守護神なんだよね。かっこよ

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.9

すげーの見た感
画面の徹底的なコントロールがすばらしいし、絶妙に普遍的そうでよく分からないのが続く感じ、とても良い。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

どうしようもなくシステムに削られていくのを描かせたらヴィルヌーヴは最強なんじゃないか

誰もしたくてこんなことする訳じゃないし、やれって言われても絶対無理。だけど構造的にそうするしかなかったり、巧妙に
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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.0

ブライトバーンみたい
逆十字磔炎上はビジュアル強くて好き
エンドロールが逆向きなのも好き

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.5

アウトサイダーがゆえの苦悩とカトリックであることによる悩みと、そして愛に対する言及。そりゃ楽しいだけじゃないし厄介この上ないけどそれが恋愛映画のおもしろいとこよねぇ

星の子(2020年製作の映画)

3.3

現実でもっとエグい話を聞くようになってしまってるから、そこまでしんどさみたいなものはなかった
だがまあ中学生の個人に寄り添った作品だからこそ人の無神経さみたいなものがより深く深く刺さる。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

圧巻の映像とリアリティ。従業員たちのプロ意識も素晴らしいけど、そこまで頑張らんでも…とは思う。序盤の厨房のとこでバランス取ってんのかもね

千年女優(2001年製作の映画)

4.8

映像表現のひとつの到達点なんじゃないか
映画的には展開のブリッジの映像で、物語にとって重要ではなくても、すべての場面が圧巻。なんだかよく分からない場所でうるっと来て、感情迷子よ。最後の一言でエゴイズム
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.4

映画の外でのゴタゴタがあったとはいえ、やはりガーディアンズはおもしろいし涙腺に来るものがある。
三部作の中でも特にガーディアンズのメンバーの良さ、チームとしての良さが表現されてた。
手を握って受け入れ
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劇場版 屍囚獄 起ノ篇(2017年製作の映画)

3.0

作り物感がすげえ血でニコニコ。最近見てない感じの映画だったので楽しめた
あんま見たことない俳優だったけどグラビアの人とのことでまあそらみんな胸大きいわなって思った。
城定監督のなんかドロドロというかそ
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女々演(2017年製作の映画)

3.3

福原遥の演技の幅を堪能できる
悪そうな役も余裕でこなせるし、パッと泣き演技もするし、単純にかわいいし。
いろいろ不満はあって、演劇の内容もっと見せてくれやとか、そんな雑に心境変わるんかいとか、男もあの
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完全なる飼育 愛の40日(2001年製作の映画)

3.1

ストックホルム症候群って一言で言えば楽だけど、そうなる前の孤独感とか犯人側の心理とか色々あるんだろうな。
竹中直人の役柄必要だったか?なくても通用しそう

あと主演の子のおっぱいがすごい

7500(2013年製作の映画)

2.4

このジャケットでこのオチにするんかと思ったらこれ清水崇かあ
絵になる役者がいないんだよなー
暗くてなんも分からんし、唐突に終わるし、死神の扱いも雑だし、いろいろ残念だ

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

ホラーかと思ったがミステリだった
支配欲の強い男と排斥する街の人たちの地獄の上塗り具合が気分悪くなる。
黒人の夫婦としか信頼関係を構築できていなかったのも時代背景と考え合わせると辛い状況。
終わり方は
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