渡り鳥と一緒に空を飛んだ気分が味わえる！
鳥が最初に見たものを親と思う習性を利用して、超軽量飛行機で絶滅危惧種の渡り鳥に安全なルートを教える。そんな鳥類研究家のクリスチャン・ムレクさんの実話を元に、親子の絆や少年の成長を加えて描く。
子供をメインに使わなくても素晴らしい話だと思うけど、子供たちにも観て欲しいから仕方ないのかな。
部屋でゲームばかりしてた息子トマが、孵化を見て鳥に愛情を持ち、ノルウェーからフランスへ、鳥とともに飛行する。現代っ子が逞しく成長する冒険譚でもある。
子ガンがトマの後をついて回る姿は可愛くて、心底うらやましかった！カリガネガンに混じり、1羽だけカオジロガンがいて“アッカ”と名付け、可愛がる。違う種類なのに仲間はずれにならずよかった。
なんといっても素晴らしいのは、空を飛ぶ鳥たちとともに一緒に飛んでいる気分を味わえる映像。CGはほぼ使ってないらしく、躍動感があって感動的です。このシーンだけでも得した気分。
正直、細かいストーリーはどうでもよく。笑
モデルとなり脚本などにも携わったクリスチャン・ムルクさんは、今もこの活動を続けていて、観光客も一緒に乗せてくれるのだとか。いいな〜乗りたい。高所恐怖症だけど。
検索するとナショナルジオグラフィックの動画にムルクさんご夫婦が白鳥など他の鳥と飛んでる映像もあり、しばらく観入ってしまいました。
渡り鳥の習性や取り巻く環境について知れるのも興味深かった。
鳥たち、可愛かった〜🦆🦆🦆
https://youtu.be/H33oxVb1gQc
↑実際のムルクさん
