まさか泣くと思わなかった、、、
めっちゃ感動した、、、
まるで地球を讃歌しているみたいな映画だった。
こういうジャンルの映画ってあまり観る機会がなくて、そのせいもあるかもだけれど、こんなにも綺麗で瑞々しい場所が、世界にはまだあるんだなぁと素直に思った。
そんな場所にわざわざ、これ以上、人が立ち入らなくてもいいよ。残しておきたい。
ガンと一匹のカモと一緒に空を飛ぶ少年の絵が、もう言葉にならないくらい美しくて。
台詞もない、そんな風景だけを見て泣くなんて、初めてじゃないだろうか。
それくらい綺麗で、心洗われるようだった。
どうやって撮ったんだろう?素晴らしすぎる。
何気に親子の信頼関係のようなものについても垣間見えて、親からしたら卒倒レベルのようなことでも、子どもにとって何よりの糧になるものだとしたら、頭ごなしに何でも反対!はよくないよなぁと考えさせられた。
自分の心配を飛び越えて、一緒にやり抜く姿勢、応援して見守る姿勢。
なかなか難しいけれど、忘れたくないな。
至る所に心震わされたシーンがあったけれど、前半のハイライトとしては、トマにトコトコよちよちついて行く雛達ね。まああ可愛いくてやばかった。
フォルムが〜動きが〜もう可愛いくてたまらんかった。
わたしもトマのように鳥にまみれたくなったよ。はぁ。
じわじわと奥から感動が胸に迫るような、エネルギーに溢れた作品でした。
”地球は子孫からの借り物。”