いれぶん

マリグナント 狂暴な悪夢のいれぶんのネタバレレビュー・内容・結末

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高。
姉妹愛の物語でした。愛に血縁は関係ないということですね。

予告でいつもの悪魔系かと思いきや、明らかに肉体を持っていて物理的なパワーがある。
流産を繰り返すこととか、DVで頭をぶつけることとか、描写されること全てに意味があり無駄な時間が一切無い。引き込まれるし、映画中予想外の面白さに何度も目を見開きました。やばすぎ。

ライトオフの物理的最強版の感じもあった。OP映像とか磔にされたドキドキハラハラ感とかもSAW!?ってなったしジェームズワン関連作品の良いとこ好きなとこが凝縮されていて大好きでしかなかった。褒めるとこしかない。

寄生され体を乗っ取られる展開が個人的に大好物なので、寄生形だったの驚いた。悪魔系のものか人面疽あたりに乗っ取られているのかな、と予想してたので。悪性腫瘍が双子のそれとは思わなかった。ブラックジャックのピノコがガブリエルだったわけですね。

アクションシーンもかっこよすぎて凄かった。
少女時代の子役が大人版とすごい似た雰囲気の子で、キャスティングもうますぎた。
妹もめちゃめちゃ可愛かったです。
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