つん

マリグナント 狂暴な悪夢のつんのネタバレレビュー・内容・結末

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

絶大な信頼をおいてるジェームズ・ワン監督作品は公開されたの全部見る。ので、どんな話かも知らずに観たのですが、OH!This is Something New Different!

多重人格や悪魔憑きで終わってしまうのではなく、ピノコ方式。
すべてオリジナルのストーリーで斬新でした。
脚本家の方がヒントを得た、夜驚症というのがあるのも初めて知りました。
ただの驚かせる演出だけでなく、きちんと感情もついてくる展開。妹可愛いなぁ。
ただ、退屈な時間は多少あり、もう少しテンポ良く進めばずっと集中できたのになと感じるところはあります。
あとは、個人的にアクションが好きじゃないので、そこの評価がない分スコアは少し下がります。

ストーリーだけでなく、撮り方(ワンショットで俯瞰からのアングルなど)時代感、映像の色味、どれも好みでした。
特殊効果技術を使いながらも、俳優の身体の動きで作り上げたり、曲芸師の方を使ったり、アナログとデジタルの融合の面白さがある。
監督自身が楽しんで撮ってるイメージがあって好感が持てます。


何よりキャストがめっちゃ良かった!

刑事役のジョージ・ヤングはこの映画で初めて知ったのだけど、カッコいい〜。
他の作品も見たいけど日本公開作品には出てないのね?
つん

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