ちー

マリグナント 狂暴な悪夢のちーのネタバレレビュー・内容・結末

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズワン監督の得意分野が存分に盛り込まれ、かつホラー作品の新しい題材に挑戦した結果、成功してます。おもしろかった!
電気を操り、電波で言葉を伝える謎の存在。
前半はその謎めいた存在に対して、逃げようもなく勝ち目のない人間の無力感さえある圧倒的ホラーパート。
それをぶち破ったのが男前刑事さんです。
あんなずば抜けた身体能力の相手に、敵テリトリーの地下通路に入っていった上で生還するなんて思わないですよ。ハンサムだからって無茶しすぎだし顔がよければなんでも許されると思うなよ。
でもそこが起点になって、謎が明かされていき、後半は怒涛のアクションパート。そんな実績ある男前も最後は打って変わって無力ですが。
妹ちゃんもよく仕事してます。

二重人格かなー?遠隔操作かなー?とか考えながら見てましたけど、そのあたりも描写されてる上で、新しい設定のように私は思いました。
びっくりさせる系ホラー苦手ですけど見られました。グロ描写は幾多。
食わず女房!
あーおもしろかった!メリークリスマス!
ちー

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