あさの

ミナリのあさののレビュー・感想・評価

ミナリ(2020年製作の映画)
3.8
ヒヨコの性別分けのところ。雄は役に立たないから処分されるとか、メタファを感じずにはいられなかった。政治色や社会派的な要素をできる限り薄めて問いかけるものは、誰にでも、どこにでも、いつでも起こりうる話。だからこんなにも共感を得てるんだなぁ。取り返しがつくものとそうでないものは何かを問われてる気もした。大地と水、そして家族、この3つがあれば何度でもやり直せる、そう信じたい。
あさの

あさの