Ryoma

ミナリのRyomaのレビュー・感想・評価

ミナリ(2020年製作の映画)
2.8
不完全燃焼な感じがするのは、僕だけか?
家族と仕事、息子と祖母、韓国とアメリカ、農作物とミナリ・・・、それぞれの要素が低い旋律を奏でたまま、深く交わったり絡み合ったりせず、また一向に突き抜けようともしない。いい意味で個性がなく、いい意味で嫌味もない。僕はもっとえぐってほしかった、この家族を、そして映画自体を。
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