㊗️オスカー受賞。
ユン・ヨジョンが実質の主役。
今年もアカデミー賞は生中継を見ましたが、例年に比べてまぁつまらなかったですね。笑
ソダーバーグ色が出ていたのはオープニングだけ。そんな中、一番面白かったのはユン・ヨジョンのスピーチ。普段からこんな人なんだなぁと。
本作ではその人柄そのままの役なので、オスカー受賞は役のおかげというのも多分にありますよね。
さて、本作。
いかにもブラピが好みそうな作品です。
A24&プランBということで、意識高い系作品であることは間違いないんですが、キャストがいい感じにそれを和らげてくれているというか、家族、移民、宗教、アメリカのフロンティア精神…等てんこ盛りのテーマにも関わらず、説教くさくなくてよかったです。
リー・アイザック・チョンはできる監督だと確信した一方で、『君の名は。』はやめておいた方がいいかも…とも思ったり。
フィルマのスコアは低いですが、日本人が共感できる部分が少ないのが一因な気がします。『ノマドランド』が普遍的なテーマなのに対して本作は(特に)アメリカ人に刺さる内容なので。
バーニングを見てからというもの、スティーブン・ユアンがどうしてもサイコパスに見えてしまうのが…笑