やっぱり物理！物理が最強！悪魔も人間も殴ったり刺したりして殺っちまえばええねん！！
そういう殺意の基本を思い出させてくれる本作。殴って、殺そう。
実話という割にはバリバリに脚色入れてないわけないよねという死霊館シリーズ。今作も面白かったです。
アナベルの活躍は見えないところであったらしいから、影の立役者はアナベルだね。
悪魔に憑かれて殺しちゃったんだから、無罪だよねこの殺人、というところからスタートする本作。エクソシスト系の展開が少しあるので好事家には見応えあり。
でも自分としては、やっぱりこう…拳と身体のデカさが破壊力…殺傷力を増すってこと、ちょっと理解してきちゃったんですかねぇ…と言わんばかりの霊が出てきて普通に恐かった。怖いね。
ところどころ怖い演出がピリッと場面を締めつつ最後は物理なのかという疑問は残るんだけども、ローレン夫妻の、奥さんに対してこれをぶつけてくるのか！というのは熱かった。少年漫画みたい。
実話をもとにしてるので、多分次回作も無理やり実話をもとにして作ってくるんだと思う。あとやっぱり無理矢理スピンオフを作ってくれるんじゃないかと期待してる。実話を元にしてないやつ。楽しみだね。
